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更新2020.03.30

数十億件のデータでもリアルタイムに処理できる「essentia」 1st Party Cookieでのタグ実装を正式にサポート開始

数十億件のデータでもリアルタイムに処理できる「essentia」

1st Party Cookieでのタグ実装を正式にサポート開始


オーリック・システムズ・ジャパン株式会社(東京都港区、以下AURIQ)は、データ仮想化機能をもつインメモリ並列分散処理ソフトウェア「essentia」内で利用できるWebサイトのデータ収集用タグ(AQタグ)において、1st Party Cookieを使用した実装の正式サポートを提供開始します。


当社はビッグデータを分析やAI、ビジネスに積極的に活用する動きに先駆け、2014年から、データ仮想化機能をもつ、インメモリ・並列分散処理ソフトウェア「essentia」を開発・提供して参りました。

JSを用いたビーコンタグは、Webアクセス解析やDMPのデータ収集で広く用いられている方式ですが、ITP2.1以降、Cookieの保存期限が24時間に制限されたことにより、iOSを用いた端末からのアクセスにおいて、再訪問データの正確な計測を困難にする要因となっています。

今回のアップデートでは、essentiaで提供するWebサイトのデータ収集用のタグ(AQタグ)に以下の機能を追加しました。AQタグは、essentiaの標準機能であり、クラウドおよびオンプレミスの両方で提供しています。


◆ITPの影響を受けないCNAMEを利用したお客様サイトのドメインを利用した設定に正式に対応しました


本アップデートはITPの影響を回避する目的のアップデートになります。

essentiaのタグサーバにおいて、お客様サイトの1st party Cookieを使用した実装を行うにあたり、essentiaのタグサーバのドメインをお客様サイトのドメインの別名(CNAME)として、DNSにご登録頂きます。これにより、Cookieヘッダにて渡される文字列(サーバーサイドCookie)を用いたデータ収集が可能になり、ITPの影響によるCookieの生存期間の制約(24時間以内等)を回避することが可能です。

  • CNAMEにご登録頂くessentiaのタグサーバ用のドメインをご用意下さい。
  • essentiaのタグサーバ用にご用意頂くドメインは、計測対象サイトのドメインと一致している必要があります。(サブドメイン可)
  • ご用意頂くドメインは、essentiaによるデータ計測以外の目的では一切使用いたしません。

  ※DNSのゾーン情報へCNAMEの登録方法はお使いのDNSサービスにご確認下さい。


◆ドメインをDNSにご登録頂くにあたり、関連する作業をUI経由で実施できるようにしました


essentiaのタグサーバ用に割当てて頂いたドメインを利用するにあたり、Secure Sockets Layer/Transport Layer Security (SSL/TLS) 通信を利用できるようにするプロセス、ドメインをお客様が管理されていることを認証するプロセスが必要となりますが、AWS Certificate Manager(ACM)を使って、UI経由でご提供します。

  • Secure Sockets Layer/Transport Layer Security (SSL/TLS) 証明書の発行リクエスト
  • 証明書の発行リクエストのステータス確認およびDNSへの反映状況の確認

◆essentiaが取得するCookieは端末に合わせたデータ計測を実現するため以下の3点が利用可能になりました

  • JavaScriptで挿入された値
  • サーバーでset-cookieされた値
  • JavaSciptでローカルストレージに挿入された値

  ※タグを貼ってから、直近のデータはUI経由で参照し、タグが正しく動作しているかの検証が可能です。


近年、個人データ保護の観点からトラッキング手法の排除の動きが段階的に厳格化されていることに伴い、企業が自社のマーケティングや顧客理解に活用するデータも、その影響を受けています。一方でマクロの視点では、GDPRや米国カリフォルニア州のCCPA、日本の個人情報保護法改正など、個人情報に関するオーナーシップやセキュリティ強化の大きな潮流が起きています。これらの状況下で、正確なデータ計測環境を確保するためには、以下の3点が重要になります。

  • 自社ドメインのタグを利用すること
  • 1st party cookieを利用すること
  • CookieをJava Scriptではなく、サーバーサイドで生成すること

AURIQは、企業によるデータ活用を通じた業務改善や営業活動の推進を信頼性の高いデータを取得する製品とノウハウの提供を通じて、ご支援して参りました。5Gの時代を迎え、現在ビッグデータと呼ばれるデータは、将来にわたってさらに指数的に増幅し、企業がデータ分析やAIに活用するデータを収集、統合、処理、管理する一連の仕組みは、さらにその重要性と難易度を増しています。

当社は、さまざまな役割の人がデータ活用を求められる現代社会において、誰でも使いやすく、よりスピーディに、きちんと効果を実感できるデータ活用の支援を通じ、「データ民主化」を促進します。


■「essentia」クラウドサービス

  月額:15万円~(データ処理用インスタンス数は標準で1、処理できるデータ量、レコード数は無制限)


■「essentia」サブスクリプションライセンス

  月額:25万円~(デプロイ可能なインスタンス数は5、処理できるデータ量、レコード数は無制限)


◆「essentia」の特徴


1. シンプルな構成
Master NodeとWorker Nodeを基本構成としたシンプルな構成です。メモリに読み込んだデータは並列分散で高速に処理します。Amazon AWSの提供する多様なサービスと組み合わせることで、様々なデータ処理や分析要件に対応した環境構築が可能です。


2. 多種多様なデータ構造に対応

構造化データ(CSV、固定長、Excel等、データの内容が見ただけで判別可能なデータ)、半構造化データ(XML、JSON等データ内に規則性はあるものの、一部を見ただけでは判別が不可能なデータ)を問わず、データの処理、統合、結合、集計ができます。圧縮ファイルでもessentiaが解凍しながらストリームロードを行うため、処理対象のデータはオリジナルの形式のまま、クラウドストレージに配置するだけで利用が可能です。


3. AIや機械学習に最適

Amazon SageMakerなどのAIや機械学習は、学習データの質とともに、高い予測精度のロジックを探索するために、使用するデータセットや処理内容を変え、何度もデータ投入と分析を繰り返し行うプロセスが必要となります。「essentia」は、データプレパレーションを高速かつ低コストに提供することで、企業のAIや機械学習への取り組みを支援します。


 

 

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