PageFinder
今必要なその情報、PageFinderとならすぐに見つかる。
マルチモーダルAI × RAG × AIチャット = PageFinder
現代のビジネスパーソンは業務時間の20%~30%を情報探索に費やしていると言われています。あるはずの資料や情報がなかなか見つからずストレスを感じることは、誰でも経験があり、かつ今後は増え続けるデータの種類と量によって、より深刻化すると予想されています。PageFinderは、マルチモーダルAI×RAG×AIチャットで従来の情報検索の課題を一気に解決、これまでにない検索体験を提供します。
今必要なその情報、どうやって探していますか?
1. 今必要なその情報、PageFinderとならすぐに見つかる
高度な検索とAIチャットがその情報を見つけます
DXの進展や法改正などによって、今業務のデジタル化が急速に進んでいます。画像や図面、設計図、写真、テキストファイル、紙のスキャンデータなど、オフィス内にあふれる様々なファイルから、今必要な情報を探したいのに、探す手段はファイル名を手掛かりにした検索とディレクトリ検索だけ。そんな状況にお困りではありませんか?PageFinderは、あなたと一緒に今必要なその情報を探してくれるAIソリューションです。
2. マルチモーダルAIの高度で自然な検索
マルチモーダルAIで画像もテキストも検索できる
世界はさまざま情報やデータで満ちています。マルチモーダルAIは、これらの情報を横断して、統合的に処理、学習、認識、そして判断するといった人間の感覚により近い情報処理を可能にするAIです。 PageFinderは、このマルチモーダルAIを検索機能に搭載、テキスト、画像、画像内のテキストの抽出など、高度でより人間の認識に近い情報検索機能を実現しています。ページや文章の単位で参照元の情報をプレビュー、リンクを辿ってツール上で元データに直接アクセス、などの機能でファクトチェックも万全です。
【図1. 似た画像を検索した例】
3. 生成AIの信頼性を高めるRAGを活用
RAGが生成AIの弱点を克服、的確な回答を生成
業務活用が進む生成AIは、時に的外れな回答や虚偽の回答をします。学習した範囲で回答を生成するために起こるこの信頼性の低さは、生成AIを業務で活用する際に障壁のひとつとなります。PageFinderでは、RAGを組込み生成AIのハルシネーションの問題を解決、回答を生成する前段階で各社が保持する固有情報を参照し、信頼性と精度の高い検索結果を生成しています。
RAGとは?
生成AIの検索機能を拡張し、回答生成の前段階で信頼性の高い外部情報を付与し、質や精度の高い回答を生成する仕組み。生成AIのハルシネーション問題の対策として注目されています。
【図2. RAGの仕組み】
4. ユーザ固有の情報を認識したAIチャット
自社固有の情報をナレッジデータベースに
RAGが生成した信頼性の高い情報は、AIチャットで誰でも簡単に利用できるようにしました。分からないことや聞きたいことは、PageFinderのAIチャットに相談して下さい。ほしかった回答、必要な情報をすぐに教えてくれます。AIチャットとの対話には、回答生成の際に参照した情報が文章単位、ページ単位でプレビュー表示されます。リンクを辿ればそのまま元データにアクセスでき、ファクトチェックもスムーズです。PageFinderがあれば、社内のあらゆるデータは、今のままの状態でナレッジデータベースとして、その活用の幅が広がります。
【図3. AIチャット画面例】
5. BOXテクノロジーパートナーの信頼と安心
クラウドもファイルサーバもPageFinderで検索
PageFinderは、元データのファイルをコピーし、取込みます。クラウドストレージ内に保存されているオリジナルデータには手を入れないため、運用中の環境に影響を与えません。API接続で連携が可能なサービスは、BOX、Sharepoint、One drive等で、当社はBox Technology Partnerに認定されています。ファイルサーバやメールなどもPageFinderの検索対象にできますので、各システムを横断した自社固有のマルチモーダル検索環境をPageFinderなら簡単に構築できます。
【図4. PageFinder構成例】
マルチモーダルAI × RAG × AIチャット = PageFinder!
1. 社内文書が探せない
今探している情報がどこにあるのか分からない。情報がファイルサーバ、クラウドサービスなど複数の場所に分散しており、人手で探すしか手段がない。
マルチモーダルAIとAIチャットが情報を検索
PageFinderのマルチモーダルAIと信頼性の高いデータを生成するRAGベースのAIチャットがあなたの情報を探します。画像を手がかりに検索し、更にAIチャットに質問し、対象を絞り込むなど、いろいろなアプローチで必要な情報を探せます。もう情報がどこにあるのかを気にする必要はありません。ファイルやデータの保管場所が分からなくても、PageFinderが検索結果やチャットの画面に元データのリンクを表示して教えてくれます。探す手間が大幅に減る、一緒に探してくれる、これがPageFinderの強みです。
【図5. AIチャットとの対話画面】
2. 図面や写真で情報検索したい
画像でデータを探索したいニーズがある。建物の図面や機械の設計図、デザイン画、写真など、類似したものを探して利用したいが探す方法がなくて困っている。
画像やロゴ、設計図、写真を手がかりに検索
PageFinderのマルチモーダルAIは、画像やロゴ、設計図、写真を手がかかりにデータを探索します。画像データの類似度をスライドバーで自在に調整し、似た画像、よく似た画像、ぴったりな画像など、精度をコントロールした画像探索ができます。画像に埋め込まれた文字列も検索対象にできます。作り込んだプレゼン資料やホワイトペーパー内のグラフやグラフ内に記載されている文言を手掛かりに探索する、ロゴや写真を指定して検索をかけるなど、情報検索の多様なニーズにお応えします。
【図6. 類似度80%で画像検索した結果】
3. AIチャットから得られる回答に不安がある
業務でチャットボットを使っている。AIから得られる回答の信頼性に不安があり、ファクトチェックを行うが、かなり時間をとられ業務が効率化できない。
固有データをRAGの外部情報として活用
PageFinderは、各社固有のデータをRAGの外部情報として活用、汎用的な生成AIと比較して格段に信頼性の高い回答を生成します。固有の情報を学習しているため、AIチャットは質問に的確にわかりやすく回答し、回答の根拠となる元データとそのリンクも一緒に教えてくれます。AIチャットによる情報収集とナレッジの獲得、情報探索とファクトチェックは、全てPageFinder上で同時に行うことができます。専門用語や業界特有の語句など、AIチャットのチューニングが必要な場合は、カスタマイズで対応いたします。
【図7. Chatの対話画面と元データへのリンク】
4. 外部に社内データを持ち出すことができない
社内データには機密情報が多い。ポリシー的に外部にデータを預けることができないが、社内システムの情報検索機能がかなり貧弱で情報検索に苦労している。
SaaSと導入型の両方の実装に対応
社内データはその多くが機密情報であり、外部への持出し、保管に関しては厳しく制限されているのではないでしょうか?PageFinderは、SaaSとお客様の管理環境にソフトウェアをインストールしてご利用を頂く導入型での提供の両方に対応、セキュリティポリシーやデータの管理基準に従った利用方法をご提案します。ファイルサーバ内のデータは、ディレクトリ検索で探すしか手段がないなど、検索に課題を抱えていることが多いのですが、PageFinderを導入することで解決できます。
【図8. 社内ネットワークへの導入例】
5. クラウドサービスの検索機能に不満がある
会社指定のクラウドを使っている。ファイル単位の検索しかできないため、ひとつひとつファイルを展開しないとそれが探していた情報なのか判断できない。
ユーザの検索の意図を踏まえた結果を表示
クラウドサービスが標準的に提供している検索機能は、テキストベースの検索がほとんどで、保管しているデータの種類や量に対して十分とは言えません。PageFinderは、各ファイルをページ、文章、単語、画像の単位でAIが認識、ユーザの検索意図を踏まえた結果を元データのプレビューやリンクとともに表示します。ファイルをひとつひとつ展開して確認する手間がかからないため、ユーザは情報を見つけた後のアクションや思考など、価値を生む活動に集中できます。
【図9. フィニッシャー付きの複合機の画像で検索した結果例】
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