プレスリリース


PRESS RELEASE
2007年4月16日

オーリック・システムズ 株式会社

Web2.0時代のプル型マーケティングも可能にする新製品
「Advanced Analytic Module」を販売開始

PC/ 携帯全てのWebサイトで、
想定外のユーザ行動パターンから新たな改善策を導き出す

オーリック・システムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 幾留 浩一郎、以下 オーリック)は、パケットキャプチャ版のリアルタイムWeb解析ソフトウェア「RTmetrics」(RTメトリックス)の新しいオプション製品として「Advanced Analytic Module」(アドバンスド・アナリティック・モジュール)を発売し、4月26日より販売開始いたします。オーリックおよび同社の販売パートナ経由で販売し、出荷開始は2007年5月8日を予定しています。

「Advanced Analytic Module」は、Webサイトを訪れる全てのユーザ行動情報を効率よく蓄積することで、従来型のWebアクセス解析とは異なるアプローチのユーザ解析を可能にし、また、CRM/SFA/ERPなどの外部システムと連携し、本来のCRM(Customer Relationship Management)の視点でWebマーケティングを展開可能にします。


◇消費者・顧客の購買行動の変化

ECサイトに限らず、Webサイトをマーケティング活動に活用する企業が増加していますが、従来は、企業にとって望ましいシナリオを設定し、来訪者をいかに誘導してコンバージョン(購買/資料請求/お問合せ/会員登録などのマーケティングゴール)に結びつけるかという動線設計を重視したサイト戦略の構築手法が一般的でした。

また、キャンペーン入口からの来訪者がキャンペーン以外のページに興味を持ったり、Webサイト運営側である企業が想定していた入口ページ以外の流入元からコンバージョン率の高いユーザが訪れるなど、企業が意図した以外の製品や情報が、予想を上回る反響を得るというようなことは珍しくありません。

そこで、想定外の来訪者の行動から、有用な知見(顧客知)を吸い上げて、製品開発やマーケティング戦略に反映するというアプローチが注目されています。


◇想定外のサイト来訪者の行動も分析し、外部システムとの連携も可能に

昨今は、Webアクセス解析の重要性が徐々に認識されつつありますが、従来のWebアクセス解析のアプローチは、解析する条件をあらかじめ想定して、来訪者の動線やコンバージョン率を解析するのが一般的でした。従って、運営者側が想定していなかったページの来訪者情報は収集・分析することができません。

これに対して、今回発売する新製品「Advanced Analytic Module」は、Webサイト上で活動中の来訪者の各種情報を効率的に蓄積することにより、運営側が想定していなかったユーザについても、再来訪の解析、コンバージョンに対する解析、傾向分析が可能です。

たとえば、入口ページと想定していたページ以外の流入元からのユーザ行動パターンも把握できるといった、サイト全体に網を張った状態を作り上げることが可能となり、より戦略的な施策を講じることができます。

また、「RTmetrics」が標準装備しているレポート機能を利用する他に、「Advanced Analytic Module」のAPI(Application Programming Interface)を公開しているので、CRMや、SFA(Sales Force Automation)、ERPなどの外部システムと連携することが可能で、EIP(Enterprise Information Portal)に組み込んだり、企業のニーズに合ったオリジナルレポートの作成などが可能です。


◇「PDCA」から「CAPD」へ、プル型マーケティングへの移行と、CRMソリューションへの発展が求められるアクセス解析

従来のアクセス解析ツールは、来訪者をサイト運営者が設定したシナリオに導くために施策を講じ、そのシナリオに反応したユーザの行動や反応を解析してアクションを起こす(Plan→Do→Check→Action)「プッシュ型マーケティング」のためのツールだったのに対して、「Advanced Analytic Module」は、来訪者がWebサイトを利用したかという、来訪者が作る能動的なシナリオを企業側が解析してアクションを起こす(Check→Action→Plan→Do)「プル型マーケティング」を可能にします。

「RTmetrics」は、ネットワークに流れるパケット情報を取得するパケットキャプチャ型の革新的な最新アーキテクチャにより、従来のログ解析では困難な「リアルタイム解析」「複数サイト間の行動解析」、URLに表示されない「POSTデータ解析」など、より詳細かつ正確なアクセス情報の収集/解析を簡単な操作で行うことができることから、国内9,000社以上のWebサイトの解析に利用されています。

また、「RTmetrics」は、ユーザの識別情報の取得が困難な携帯サイトでも、特別なアプリケーション開発や、サイトへの変更をすることなくPCサイトと同様に簡単にアクセス解析ができることが大きな特長です。

「Advanced Analytic Module」により、急速に利用が高まっている携帯サイトにおいても戦略的なアクセス解析が可能になると同時に、今後登場してくる多種多様な端末にも適用することが可能です。

オーリックは、2007年中に順次「Advanced Analytic Module」の機能を強化していく計画で、Webマーケティングにおける新しいアプローチを提案するとともに、実店舗、コールセンタなど様々なチャネルを通じた顧客のコンタクトや取引の履歴情報を一元管理することで顧客と密接な関係を構築し、顧客に最大の価値を提供しながら企業の収益向上を図るCRMソリューションとして「RTmetrics」の販売を一層強化します。

尚、マーケティング部門向けの「RTmetrics」の他、URL/個別アプリケーション毎の応答性能や品質監視を効率的に、簡単な操作で行うことができるシステム部門向けの監視アプリケーション「RTbandwidth」(RTバンドワイズ)の販売も行っております。


■「Advanced Analytic Module」の販売に関して

販売開始 2007年4月26日
出荷開始 2007年5月8日(予定)
販売価格 900万円(税別)~

注:販売代理店は以下でご覧ください。
http://www.auriq.co.jp/introduce/partner.html

注:別途保守費用が発生します。

◇「Advanced Analytic Module」の主な特長・機能

Webサイト上で活動中の全ての来訪者について、以下の情報を取得・蓄積可能です。
  • 参照元(リファラ)情報
  • セッション情報
  • 閲覧ページ(ページビュー)
蓄積した情報により、想定外のユーザについても以下の解析が可能です。
  • 全訪問者の全履歴検索機能
    任意の期間(日/週/月)を指定し、その期間内に行動していた全来訪者の全履歴(参照元/検索キーワード/入口ページ/特定通過ページ)をAND/OR検索してレポートします。
  • ダイナミックROI解析機能
    任意のチェックポイントページを通過したセッション数などの動的なROI解析条件を指定し、任意の期間(日/週/月)に、想定外の行動を起こした来訪者の情報(セッション数/セッション名、参照元/参照ページ、検索キーワードなど)の詳細を把握することができます。
  • ダイナミックパス解析
    任意のページを起点として、動的なパス解析条件を指定し、任意の期間(日/週/月)に、想定外の来訪者がどのような経路をたどったのかを把握することができます
APIを公開
  • 全訪問者の全履歴検索機能
    任意の期間(日/週/月)を指定し、その期間内に行動していた全来訪者の全履歴(参照元/検索キーワード/入口ページ/特定通過ページ)をAND/OR検索してレポートします。
  • 「RTシリーズ」は、Flashを効果的に使ったわかりやすいグラフ・レポート表示機能、経営視点での解析を支援する「Exective View」機能などを標準装備していますが、「Advanced Analytic Module」を、CRM/SFA/ERPなどの外部システムと連携することが可能で、EIP(Enterprise Information Portal)に組み込んだり、企業のニーズに合ったオリジナルレポートの作成などが可能です。

◇RTシリーズ概念図

標準レポートに加え、APIによりCRM/SFA/ERP/DWHなどの外部データとの連携、業務アプリとの連携が可能

図のような構成範囲を例とすると、下記のようなカスタマイズが可能になります。
  • 多様な出稿媒体の登録を簡易化し、戦略的なレポートを生成したい。
  • ディレクトリや商品数が膨大なため、設定登録を簡易化したい。
  • 担当者ごとに、見せたいレポートを自動生成したい。
  • RSSでの登録、閲覧状況、効果測定を把握したい。
  • ロボット・クローラーなどの来訪頻度、閲覧状況を把握したい。
  • サイト内検索キーワードの順位をWebに表示したい。
  • 購買頻度ランキング、購買数ランキング、ウィッシュリスト(カート内)ランキング、アクセス数ランキングなどをWebに表示したい
CRM/SFA/DWHといった外部データと連携することで、下記のようなレポートを生成することが可能です。
  • 会員の購入履歴データと紐付けロイヤリティを高めたい。
  • 顧客の居住地区データと複合させ、地域特性を把握したい。
  • 売上データと複合させ、より戦略的なレポートを生成したい。
  • データベースに登録されている商品名、価格と紐付けたい。
  • リッチコンテンツ(ムービーポッドキャスト)などの視聴率を把握したい。

RTシリーズは、サイト内のユーザ行動詳細解析、サイト外からのユーザ行動詳細解析、多量の商品やディレクトリ情報を見やすくするなどのコンバージョン視点に対して、容易なカスタマイズが可能です

以上


■オーリック・システムズ株式会社について

http://www.auriq.co.jp/
オーリック・システムズ株式会社は、2002年4月に設立し、大規模Webシステムに対応可能なパケットキャプチャ型のリアルタイムアクセス解析ソフトウェア「RTmetrics」、URL/個別アプリケーション毎の応答性能や品質を監視するシステム部門向けアプリケーション「RTbandwidth」など「RTシリーズ」の販売およびサービスを提供しています。RTシリーズは、イオンビスティー、エプソン販売、オリコン、KDDI、サイバード、ソフトバンクBB、トイザらス・ドット・コム ジャパン、日本航空、ヤマハなど、モバイルを含むEビジネス、社内業務システムなど、国内240社以上のWebシステムで活用されており、iDC(データセンタ)ユーザを含めると、利用サイト数は9,000以上に及びます。本社(1996年設立)は米カリフォルニア州パサデナにあり、多くの大規模ユーザがRTシリーズを導入しています。



本リリースに関するお問い合わせ先

オーリック・システムズ株式会社

広報:伊藤

TEL:03-3560-8083

RTmetricsは、オーリック・システムズ株式会社の登録商標です。
その他記載のブランド名、商品名は各社の商標または登録商標です。
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